大化の改新で何が変わった?豪族支配から中央集権へ劇的変化の真相
大化の改新で何が変わった?豪族支配から中央集権へ劇的変化の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
政治制度の刷新と同時に、国家としてのシンボルや都の配置も見直されました。新政権は即位した孝徳天皇のもと、日本で最初となる元号「大化」を制定します。年号を用いる行為は、中国の皇帝と同様に「時間をも支配する独立国である」という主権宣言にほかなりませんでした。
さらに、飛鳥の地から瀬戸内海に面した要衝である難波宮(なにわのみや・現在の大阪市)への遷都を敢行します。外国使節を迎え入れ、海上交通を掌握するための近代的な首都設計が進められました。
この大化の改新で敷かれたレールは、その後の壬申の乱(672年)を経て天武・持統天皇へと受け継がれ、701年の「大宝律令」完成によって花開きます。法に基づく統治を行う「律令国家」への歩みは、まさに大化の改新が出発点となったのです。