大リーグはなぜ162試合?過密日程の理由とNpbとの違いを徹底解説
大リーグはなぜ162試合?過密日程の理由とNpbとの違いを徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
メジャーリーグのレギュラーシーズンにおける年間試合数は162試合と定められています。3月下旬から9月下旬までの約6ヶ月間(およそ180日間)で162試合を戦い抜くため、チームに与えられる休養日は月にわずか2〜3日程度しかありません。
この数字が定着した背景には、歴史とビジネスの双方が深く関わっています。かつてMLBは1球団あたり年間154試合制を採用していましたが、1961年のアメリカン・リーグ拡張、1962年のナショナル・リーグ拡張に伴い、球団数が各リーグ10球団に増えたことで「他球団と均等に対戦するため」に162試合(9球団×18試合)へと改定されました。
現在でも162試合が維持されている最大の理由は、巨額のチケット興行収入と地域テレビ放映権料の確保にあります。アメリカでは毎日のようにスタジアムへ足を運ぶ熱心なファンベースが存在し、夏のエンターテインメントとして生活に完全に定着しているため、試合数を減らすことは球団経営陣・選手会の双方にとって大きな減収を意味するのです。