パワポの箇条書きデザイン改善術!一瞬で伝わる図解とレイアウト

パワポの箇条書きデザイン改善術!一瞬で伝わる図解とレイアウトに関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

大手IT企業やコンサルティングファームの現場、さらにはSNS上のビジネスコミュニティを取材すると、資料作成におけるリアルな苦悩と反省の声が数多く聞こえてきます。

都内の大手金融機関で営業企画を担当する30代社員は、次のように当時の失敗を語っています。
「以前は上司から『とにかく情報を網羅しろ』と言われ、1枚のスライドに箇条書きを10行以上詰め込んでいました。結果、顧客からは『結局何が言いたいのかサッパリ分からない』と一蹴されたのです。当時のプレゼン録画を見返したとき、自分自身でもスライドの文字をただ棒読みしているだけの姿に愕然としました」

ネット上の掲示板やSNS上でも、「パワポのスマートアートが虹色になっていて目がチカチカする」「脱箇条書きを意識しすぎてイラストや図形を詰め込み、かえって情報が散らかっている」といった手厳しい意見が目立ちます。デザインに凝ろうとするあまり、過度な装飾や多色使いに走ってしまう現象は、初心者が最も陥りやすい罠です。

一般に知られていない盲点として、「色数は1スライドに3色まで(ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー)」という基本原則の無視が挙げられます。ボックスやアイコンを配置する際、カラフルにしすぎるのは逆効果です。背景は白または淡色、文字は濃いグレー(完全な黒#000000ではなく#333333を選ぶと洗練度が増します)、強調したい1カ所だけに鮮やかなアクセントカラーを配する引き算の美学こそが、ビジネスで通用するデザインの根幹です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest