継国巌勝が鬼・黒死牟となった真実|縁壱への嫉妬と悲哀の400年を徹底解剖
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黒死牟が操る「月の呼吸」は、日の呼吸に次ぐ威力と手数を誇る極めて危険な流派です。鬼化したことで、自らの肉体から生成した刀を用い、斬撃の軌道上に無数の不規則な三日月状の刃を無尽蔵に散らす血鬼術へと進化を遂げました。原作で判明している主な型を以下にまとめます。
- 壱ノ型 闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや):居合の一閃で対象を一瞬にして切り裂き、周囲に無数の細かい三日月刃を撒き散らす。
- 弐ノ型 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ):自身を中心に円を描くように刃を振るい、防御と攻撃を兼ねた連撃を放つ。
- 参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり):刀を大きく二度薙ぎ払い、巨大な三日月型の斬撃を前方に飛ばす。
- 伍ノ型 月魄災渦(げっぱくさいか):刀を振るうことなく、周囲に渦巻くような斬撃の嵐を発生させる広範囲制圧技。
- 陸ノ型 常夜孤月・無間(とこよこげつ・むけん):目にも留まらぬ速さで無数の縦横の斬撃を乱れ撃ち、相手の退路を完全に断つ。
- 漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・づきばえ):変形・長大化した刀から扇状に地を這う無数の斬撃を放つ。
- 拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ):巨大な二重の円盤状斬撃が地面を抉りながら襲いかかる。
- 拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ):長大な刀を振り下ろし、大地を粉砕するほどの巨大な斬撃群を降らせる。
- 拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき):上方から巨大な斬撃の刃が無数に降り注ぎ、周囲一帯を壊滅させる最大級の技。
太陽のように万物を均等に照らす弟の「日の呼吸」に対し、その光を反射して夜にしか輝けない「月の呼吸」。技の名称やエフェクトに込められた意匠そのものが、巌勝が抱え続けた「弟の光に憧れながら、決して太陽にはなれなかった男」の悲劇的なアイデンティティを雄弁に物語っています。