トンテキとは?ポークソテーとの違いやグローブカットの秘密を徹底解説
トンテキとは?ポークソテーとの違いやグローブカットの秘密を徹底解説について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。
トンテキの仕上がりを左右する最初の分岐点が部位選びです。主に使われるのは「豚肩ロース」と「豚ロース」ですが、それぞれ食感と味わいに明確な個性があります。
ガッツリ濃厚な旨味を求めるなら「豚肩ロース」がおすすめです。赤身の中に網目状に脂身が入り込んでいるため、加熱してもパサつきにくく、噛むほどに野性味あふれるコクとジューシーさが口いっぱいに広がります。
一方、キレのある脂の甘みとしっかりした肉感を堪能したいなら「豚ロース」が最適です。上部にまとまった上質な脂身と、キメの細かい赤身のコントラストが際立ち、王道のステーキらしい風格を味わえます。
どちらの部位を選ぶ場合でも、プロが絶対に行う下処理が「徹底的な筋切り」と「室温戻し」です。冷蔵庫から出したばかりの冷たい肉を急激に焼くと、中心温度が上がらず外側だけが硬くなります。焼く15〜20分前には必ず冷蔵庫から出し、赤身と脂身の境目にある白い筋を包丁の先で数箇所突いて断ち切ることが、柔らかく仕上げる絶対条件です。