「出羽守」とはどんな意味?嫌われる理由や語源、心理と対処法を徹底解説

「出羽守」とはどんな意味?嫌われる理由や語源、心理と対処法を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

詳細を見る

ネットカルチャーにおける出羽守(ではのかみ)とは、「アメリカでは」「ヨーロッパでは」のように海外の先進的な事例や文化を過度に引き合いに出し、日本の現状を一方的に見下したり批判したりする人を揶揄する言葉です。自虐的な文脈というよりは、他者に対してマウントを取る言動を皮肉るニュアンスを強く帯びています。

この言葉の由来・語源は、古代から中世の日本に存在した律令制の地方官職「出羽国の国司(長官)」である出羽守と、助詞の「〜では」をかけた古典的な地名駄洒落です。かつて江戸時代にも「〜では困る」といった言い回しと掛けた洒落が存在していましたが、現代のネットスラングとして再解釈され、論争用語へと変貌を遂げました。

普及の決定打となった元ネタは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の「なんでも実況J(なんJ)」やニュース系掲示板です。国際比較を装いながら日本叩きに終始する投稿者に対し、他のネットユーザーが「はいはい、出羽守乙」「また出羽守が湧いた」とツッコミを入れたことで急速に拡散。現在ではビジネス論壇や教育問題、ジェンダー論争に至るまで、幅広いシーンで使われるようになりました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest