新作らんま1/2の結末と声優陣の真相!最終回や呪泉郷の謎を徹底検証

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多くのファンや新規視聴者が最も気にかけているのが、「原作漫画の最終回で、乱馬の呪いは治ったのか?」「あかねと乱馬は結婚したのか?」という結末の真相です。旧テレビアニメ版は原作連載中に放送終了したため、原作のクライマックスである中国・鳳凰山編は映像化されていませんでした。

結論から明かすと、高橋留美子が描いた原作コミックス第38巻の最終回において、早乙女乱馬の変身体質は治っていません。そして、あかねとの結婚式は執り行われたものの、周囲のライバルたちの乱入によって「結婚式は未遂」に終わっています。

物語の最終決戦となる「サフラン編」において、乱馬とあかねは呪泉郷の存亡をかけた戦いに巻き込まれます。呪泉郷の源流が涸れ果てる危機に瀕するなか、あかねは乱馬を庇って命の危機に陥ります。この極限状態のなかで、乱馬はあかねに対して心からの叫びとして、これまで隠し続けてきた深い愛情を露わにします。そして激闘の末、呪泉郷の湧き水は世界各地へと散り、乱馬たちの呪いを解く唯一の希望であった「男溺泉(ナンニーチュアン)」の原液は失われてしまうのです。

しかし、この結末こそが高橋留美子作品の真骨頂といえます。戦いを終えて日本へ帰国したふたりに対し、両家の親(早乙女玄馬と天道早雲)は勝手に結婚式をセッティングします。しかし、シャンプー、響良牙、九能帯刀、久遠寺右京ら恋のライバルたちが乱入し、結婚指輪ならぬ「男溺泉のわずかな残液」を巡る大乱闘へと突入。挙式はめちゃくちゃに破綻します。

式がぶち壊しになった後、ボロボロになった乱馬とあかねは並んで登校します。乱馬は「オレが男に戻ったら、その時はちゃんと…」と言い淀み、あかねは笑顔で「それって、いつになるかわからないじゃない」と返します。二人は互いに悪態をつきながら、再び風林館高校への通学路を駆けていく――。呪いが治らないまま日常が続いていくこのラストシーンは、完全な救済以上の爽やかな感動を読者に残しました。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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