階段の手すりの高さで失敗しない基準|75Cmの罠と後悔ゼロの選び方

階段の手すりの高さで失敗しない基準|75Cmの罠と後悔ゼロの選び方に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

Q1:階段の手すりは左右どちら側に付けるのが正解ですか?
A1:一般住宅では「階段を下りるときに利き手となる側」に設置するのが基本鉄則です。上りよりも下りの方が転落・滑落のリスクが遥かに高く、身体を支える筋力が必要になるためです。ただし、家族に片麻痺がある場合は、麻痺のない「健側」で手すりを握れる方向を最優先に検討します。

Q2:手すりの太さ(直径)はどのくらいが握りやすいですか?
A2:成人がしっかりと握り込む場合は「直径32〜35mm」が最適寸法です。高齢者で指の関節が痛む場合や、手を滑らせながら歩行するスライド移動を前提とする場合は「直径35〜40mm」や、上部に緩やかな窪みがある楕円形状のディンプル付き手すりが推奨されます。

Q3:DIYで階段に手すりを後付けすることは可能ですか?
A3:強固な木製下地(間柱など)の位置を正確に把握できる技術と工具があれば物理的には可能ですが、プロの観点からは推奨しません。手すりには転倒時に体重の何倍もの瞬間的な衝撃荷重がかかります。石膏ボード用アンカーだけで固定すると、体重をかけた瞬間に手すりごと壁が脱落して致命的な二次事故を招く恐れがあります。安全に関わる工事は工務店等の専門業者へ依頼するのが確実です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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