ブレーキランプが消えない時の原因と応急処置!放置厳禁の理由と修理費用

ブレーキランプが消えない時の原因と応急処置!放置厳禁の理由と修理費用の要点や背景をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

突然発生するように見えるこのトラブルですが、ブレーキランプ消えない原因の9割以上は、驚くほど小さな樹脂パーツの寿命に起因しています。現場のロードサービスや整備士が真っ先に疑う2大要素を紐解きます。

原因1:経年劣化による「ブレーキペダルストッパー破損」

ブレーキペダルのアーム上部、運転席の足元深くを覗き込むと、ペダルを踏み込んだり戻したりする動きを検知する機械式の「ブレーキランプスイッチ」が備わっています。ペダルから足を離した際、スイッチの先端にあるプッシュロッドを押し込んで電流を遮断しているのが、アーム側に装着された小さな樹脂またはゴム製の部品、ブレーキペダルストッパー破損です。

新車から7〜10年以上が経過した車両では、熱やペダルを踏む際の強い衝撃、そして経年による加水分解によって、このストッパーが硬化して砕け散ってしまいます。ストッパーが存在していた部分には金属の穴(サービスホール)が開いているため、ペダルが戻ってもスイッチの先端がその穴にスコスコと入り込んでしまい、ロッドが押し込まれません。結果として「スイッチが押されていない=ブレーキが踏まれている」と車両が誤判定し、常時点灯状態に陥るのです。

足元(フロアマットの上)を見回した際、青、緑、白、あるいは黒色のプラスチックの破片や粉々になったゴム片が落ちていれば、原因は100%このストッパーの粉砕です。

原因2:ブレーキスイッチ故障の理由と接点の固着

ストッパーに異常がないにもかかわらず消えない場合、次に疑われるのがブレーキスイッチ故障の理由として多い「内部接点の焼き付き・固着」や「ロッドの折損」です。スイッチ内部では数万回〜数十万回に及ぶ接点のオン・オフが繰り返されており、長年の通電スパークによって接点同士が溶着してしまう物理トラブルが発生します。

また、ペダル周辺の清掃時や別作業の際にスイッチ本体の固定ナットが緩み、クリアランス(隙間)が狂ってスイッチが正常に押されなくなるケースや、配線の短絡(ショート)によって常時導通してしまう電装トラブルも存在します。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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