フラジール腟錠が痛い・しみる原因は?上手な入れ方と中止の目安
フラジール腟錠が痛い・しみる原因は?上手な入れ方と中止の目安の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:痛くてどうしても自力で腟の奥まで入りません。何か代わりになる潤滑油を使ってもいいですか?
A1:市販の油性ローション、オリーブオイル、ワセリンなどの使用は絶対に避けてください。腟錠の吸収を阻害したり、腟内環境を悪化させる原因になります。滑りを良くしたい場合は、前述の「水道水で数秒濡らす」方法をとるか、産婦人科で相談の上、水溶性の医療用潤滑ゼリー(滅菌ジェル)を微量併用するのが確実です。
Q2:フラジール腟錠を入れた翌朝、ピンク色の血が混じったものが出てきました。大丈夫でしょうか?
A2:錠剤の角や爪が炎症を起こしている腟粘膜をわずかに擦ったことによる一時的な微小出血(点状出血)であれば、直ちに過度な心配はいりません。ただし、生理の経血のような鮮血が持続する場合や、下腹部痛を伴う場合は、びらんの悪化や別の病変の可能性が否定できないため、自己判断で継続せず処方医に確認してください。
Q3:入れた後から痒みがひどくなり、白いカスのようなものが出ます。薬の副作用ですか?
A3:フラジール腟錠自体の副作用というよりも、細菌叢の変化によって「カンジダ腟炎」を併発した可能性が極めて高いと考えられます。フラジールをそのまま使い続けてもカンジダは治癒しません。放置すると痒みと痛みが激化するため、早めに産婦人科を受診し、抗真菌薬の腟錠や軟膏を併せて処方してもらってください。
Q4:生理が始まってしまいました。出血中もフラジール腟錠を使い続けてよいですか?
A4:原則として生理中の腟錠使用は推奨されません。経血によって薬成分が吸収される前に体外へ押し流されてしまい、十分な治療効果が得られないためです。自己判断で無理に続けず、生理中は一時休薬すべきか、内服薬に切り替えるべきか主治医の指示を仰いでください。