高血圧の薬で避けるべき食べ物は?グレープフルーツ以外の危険リスク
高血圧の薬で避けるべき食べ物は?グレープフルーツ以外の危険リスクについての疑問解決ガイドをご紹介します。
降圧薬とフラノクマリン含有食品を同時に摂取した際、体内ではどのような変化が起きているのでしょうか。その決定的な理由は、薬の血中濃度が通常の何倍にも跳ね上がってしまうことにあります。
通常、カルシウム拮抗薬を服用すると、小腸の代謝酵素によって一定量が分解され、適正な濃度に調整された状態で血液中に送り込まれます。しかし、フラノクマリンによってこの代謝酵素が破壊されると、薬がほぼ分解されないまま体内に吸収されてしまいます。その結果、通常の2倍〜数倍の薬を一度に飲んだのと同じ状態に陥るのです。
これにより、血圧が急激かつ過剰に低下し、激しい立ちくらみ、めまい、ふらつき、頭痛、動悸、顔のほてりなどの副作用が現れます。特に高齢者の場合、室内での転倒や骨折、重篤なショック状態につながる恐れがあるため極めて危険です。さらに、フラノクマリンによる酵素阻害作用は一度口にすると2〜3日(長ければ数日間)持続する特徴があります。「薬を飲む時間を数時間ずらしたから大丈夫」という対策は通用しません。