耳の後ろの腫れは危険信号?乳様突起炎の症状と放置リスクを徹底検証
耳の後ろの腫れは危険信号?乳様突起炎の症状と放置リスクを徹底検証に関する詳細情報を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
Q1:乳様突起炎は大人でも自然治癒することはありますか?
A1:自然治癒することは基本的に期待できません。乳様突起は血流の乏しい蜂の巣状の硬い骨であり、一度細菌が定着して骨炎を起こすと、白血球や自然免疫だけでは細菌を排除しきれません。放置すれば骨が溶けて頭蓋内合併症へ進展するため、必ず医療機関で適切な抗菌薬治療や排膿処置を受ける必要があります。
Q2:耳の後ろが腫れて痛む場合、冷やした方がいいですか?それとも温めるべきですか?
A2:急性炎症が起きているため、絶対に温めてはいけません。温めると血流が増加して局所の炎症や内圧が高まり、激痛が悪化したり細菌の拡散を早める恐れがあります。受診までの応急処置としては、冷水で絞ったタオルや保冷剤をタオルで包み、耳の後ろを軽く冷却して痛みを和らげながら、一刻も早く耳鼻咽喉科を受診してください。
Q3:手術になった場合、耳の後ろの傷跡や髪の毛はどうなりますか?
A3:乳突削開術を行う場合、一般的には耳の裏側の皮膚のシワに沿って弧状に切開します。髪の毛は切開部位の周囲をわずかに剃毛する程度で済むことが多く、現在では傷跡が外から目立たないよう細心の形成外科的配慮がなされます。術後の傷跡は耳介の陰に隠れるため、完治後は日常生活でほとんど周囲に気付かれないレベルまで回復します。