ダイエット中の焼肉はなぜ太らない?部位選びと食べ順で痩せる極意

ダイエット中の焼肉はなぜ太らない?部位選びと食べ順で痩せる極意に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

世間一般で「焼肉=太る」というイメージが定着している背景には、脂っこい肉と大盛りご飯、そしてビールを浴びるように摂取するトラディショナルな宴会スタイルがあります。しかし、生化学的な見地に立てば、牛肉をはじめとする食肉は脂肪燃焼を促すL-カルニチンやビタミンB群、鉄分、亜鉛を豊富に含む代謝促進フーズです。

さらに注目すべきは、食事誘発性熱産生(DIT)の高さです。摂取した栄養素が体内で分解される際に熱として消費されるエネルギー割合は、糖質が約6%、脂質が約4%であるのに対し、タンパク質は約30%に達します。つまり、タンパク質中心の赤身肉を摂取した場合、摂取カロリーの約3割は消化・吸収のプロセスそのもので自動的に燃焼される計算になります。

では、なぜ太ってしまう人が後を絶たないのでしょうか。その最大の元凶は、「糖質と脂質の同時摂取」にあります。脂質の高い霜降りカルビやホルモンを食べながら、白米や甘辛いタレ、ビールなどの糖質を流し込むと、血糖値が急上昇して大量のインスリンが分泌されます。インスリンは血中の糖を細胞に取り込むだけでなく、同時に摂取した遊離脂肪酸を中性脂肪として脂肪細胞へ強力に送り込む同化ホルモンです。肉の脂質単体、あるいは適切な糖質コントロール下であれば体脂肪になりにくいものが、高糖質とのコンビネーションによって最悪の体脂肪蓄積トリガーへと変貌します。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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