平成28年は西暦何年で今何歳?2016年の出来事と履歴書早見表
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平成28年を語る上で欠かせないのが、国民的関心を集めた「SMAPの解散」と、九州地方を突如襲った「熊本地震」の爪痕です。単なるニュース報道の枠を超え、人々の価値観や社会インフラに対する信頼を根本から揺るがしました。
報道陣も息を呑んだSMAP解散劇の生々しいリアル
2016年1月18日、冠番組『SMAP×SMAP』の生放送枠で行われた緊急生謝罪は、視聴率30%超を記録しました。当時、現場に立ち会ったテレビ局関係者や芸能記者らの証言によると、スタジオ内の空気は張り詰め、メンバー間の視線が一切交わらない異様な雰囲気に包まれていたといいます。
ファンコミュニティは解散を阻止すべく、代表曲『世界に一つだけの花』の購買運動を展開。累計売上は300万枚(トリプルミリオン)を突破し、クラウドファンディングによる新聞全面広告ジャックなど、ファンによる前代未聞の連帯運動が巻き起こりました。しかし、溝は埋まることなく8月14日未明に解散が正式発表され、12月26日の最終回特番における最後の歌唱パフォーマンスをもって事実上の活動終了を迎えました。昭和・平成を通じて日本のエンタメ界を牽引した「巨大事務所主導のタレントマネジメント構造」の限界を浮き彫りにした象徴的事件でした。
「前震と本震」の常識を覆した熊本地震の教訓
防災面において、気象庁や地震学者のこれまでの想定を完全に打ち砕いたのが2016年4月の熊本地震でした。4月14日21時26分に熊本県益城町で震度7(マグニチュード6.5)を観測。多くの人々が「これで峠を越えた」と安堵し、避難所から自宅へ一時帰宅した矢先の4月16日1時25分、さらに大規模な本震(マグニチュード7.3・震度7)が発生しました。
気象庁の震度観測史上、同一地域で震度7が2回続けて観測されたのは初めての事例でした。現地取材では、1回目の地震を耐えた新耐震基準(2000年基準)の木造住宅でさえ、2回目の強烈な横揺れによって倒壊する事態が多数確認されました。この経験から、「一度大きな揺れが収まっても倒壊の危険がある建物には戻らない」「前震の後にさらに巨大な本震が来る可能性を排除しない」という現代の防災指針が確立されることとなりました。