室伏広治の握力は120Kg超?計測不能伝説やりんご握り潰しの真相

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室伏広治氏の肉体は、ハンマー投げという単一の競技枠に収まらない多面的な身体能力の高さを示してきました。それを象徴する代表的なエピソードが、2005年4月5日に千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)で行われたプロ野球公式戦の始球式です。

マウンドに上がった室伏氏は、野球経験がほぼ皆無であったにもかかわらず、ワインドアップから唸りを上げる豪速球を投球。球速表示は131km/hを記録し、ストライクゾーンへ綺麗な軌道で突き刺さりました。投球フォーム自体は野球選手特有の腕のしなりを使う投げ方ではなく、上半身の筋力と胸郭の回旋をフルに使ったいわゆる「力任せのフォーム」であったにもかかわらず、アマチュアの本格派投手を凌駕する剛速球を放ったことでスタジアムは騒然となりました。

また、背筋力測定における伝説も強烈です。中京大学時代に行われた体力測定において、背筋力計のワイヤーを全力で引き上げたところ、針が最高値の389kgを振り切って計測機器が破損したと伝えられています。ハンマー投げにおいて7.26kgの鉄球を高速回転させ、身体にかかる約400kg〜500kgもの強大な遠心力に耐え抜くためには、背筋群および体幹後面の筋出力が絶対条件となります。この背筋力こそが、圧倒的な握力を生み出す強固な土台となっていたのです。

さらに、TBS系列で放送された伝説的番組『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』に出場した際には、ビーチフラッグスでトッププロスプリンターを圧倒して優勝し、パワーフォースやザ・タッグオブウォー(綱引き)などの力比べ競技でも他を寄せ付けない完全勝利を収めました。「もし室伏が総合格闘技や十種競技、ボブスレーをやっていたら世界王者になっていた」と多くのスポーツ指導者が口を揃える理由がここにあります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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