関取の給料はいくら?横綱の驚愕年収と幕下「無給」の残酷格差を徹底解説
関取の給料はいくら?横綱の驚愕年収と幕下「無給」の残酷格差を徹底解説について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。
Q1:関取(十両・幕内)の平均年収はどれくらいですか?
A1:地位によって大きく異なります。十両力士で約1,600万〜1,800万円、幕内平幕(前頭)で約2,100万〜3,000万円、大関クラスで約4,000万〜8,000万円、横綱になると懸賞金やCM出演料等を含めて1億〜2億円規模に達します。関取全体の平均値を算出すれば、おおむね2,500万〜3,500万円前後に着地します。
Q2:十両の初任給や実際の手取り額はいくら手元に残りますか?
A2:十両の月給は額面110万円(年額基本給1,320万円+賞与約220万円)です。ただし、所得税や住民税などの公的控除で約30〜35%が引かれ、さらに付け人への小遣い、正絹の着物代、後援会交際費などの必要経費が年間数百万円単位で発生するため、実質的に手元に残る可処分所得は年間700万〜800万円程度になります。
Q3:幕下以下の力士は給料ゼロでどうやって生活しているのですか?
A3:幕下以下の力士は「力士養成員」扱いのため月給は0円ですが、所属する相撲部屋から住居(大部屋)、食事(ちゃんこ)、稽古着、医療費などが全て無償で提供されます。また、本場所ごとに支給される場所手当(幕下で年約99万円、序ノ口で年約46万円)や、勝ち越し時の報奨金、親方やタニマチからの小遣いによって最低限の生活必需品を賄っています。
Q4:懸賞金は勝利した力士がその場ですべて持ち帰れるのですか?
A4:持ち帰ることはできません。懸賞金は1本7万円ですが、土俵上で手渡されるのし袋には現金3万円のみが入っています。残りのうち3万円は相撲協会が力士名義の口座に所得税の前納分として強制的に積み立て、1万円は協会の事務経費として差し引かれます。したがって力士の実質的な手取りは1本あたり6万円です。
Q5:関取を引退した際の退職金相場はどれくらいですか?
A5:在位場所数と最高位で厳密に計算されます。十両に短期間在位したのみであれば数百万円程度ですが、幕内に長年在位した力士は1,500万〜3,000万円前後、横綱・大関クラスで長年活躍した場合は特別功労金が加算されて5,000万〜1億円前後に達します。ただし幕下以下で引退した場合は数十万〜百数十万円程度の養老金にとどまります。