「至れり尽くせり」は目上に失礼?正しい意味とビジネス敬語の言い換え術

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取引先の接待や上司からのサポートに対し、「本日は至れり尽くせりのご対応をいただき……」とお礼状に書いてしまいそうになる場面は少なくありません。しかし、ビジネスシーンにおいて目上の人や顧客に対して直接この言葉を使うのは避けるべきとされています。

その理由は、「至れり尽くせり」という表現が「相手の行為をこちらが採点・評価するニュアンス」を含んでしまうためです。「十分にサービスしてくれた」「完璧にもてなしてくれた」という第三者目線の批評的な響きが相手に伝わり、人によっては「上から目線で品定めされた」と不快感を抱く要因になります。自分自身が受けた恩恵に感謝を示す場では、相手の行為を評価する表現ではなく、自らの感謝や恐縮の念を表す敬語表現を選択するのが大人のビジネスマナーです。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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