北朝鮮ホテルの監視と盗聴の実態|隔離された空間と隠しフロアの真相
北朝鮮ホテルの監視と盗聴の実態|隔離された空間と隠しフロアの真相の要点を詳しく解説してご紹介します。
結論から言えば、北朝鮮の主要なホテルにおいて部屋の盗聴や監視カメラによる行動把握は日常茶飯事として行われています。観光客向けに開放されている平壌の「高麗ホテル」や「羊角島国際ホテル」などは、国家保衛省(秘密警察)の直接的な管理下に置かれているためです。
過去に宿泊した外交官やジャーナリストの証言によると、壁のコンセント内部や照明器具の隙間、さらには固定電話の受話器の内部に不自然な集音マイクや盗聴器が仕掛けられていた事例が複数報告されています。部屋で「トイレットペーパーがない」「電球が切れた」と独り言を呟いただけなのに、数分後に従業員が交換用の備品を持って現れたという体験談は、滞在者の間で極めて有名なエピソードです。
また、高麗ホテルのロビーや廊下には無数の監視カメラが配置されており、宿泊者がどの部屋に入り、誰と接触したかが24時間体制で記録されています。宿泊客が「自室だから安心」と気を緩めること自体が、極めて高いリスクを孕んでいます。