プロペトとは?白色ワセリンとの違いや顔・赤ちゃんへの使い方を徹底解説
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ワセリン製剤は、精製度の違いによって主に4つのグレードに分類されます。医療保険の適用範囲や市販薬(OTC医薬品)としての流通形態、適応部位の違いを以下の比較データで整理しました。
グレード・製品名精製度と特徴主な適応部位・用途処方箋(保険適用)と市販状況黄色ワセリン
(ヴァセリンなど)基礎精製のみ。
わずかに黄色味があり、微量の不純物を含む。健康な肌の手足、かかと、ひじなどの厚い角層。化粧品・雑貨扱い。
ドラッグストア等で極めて安価に入手可能。白色ワセリン
(日本薬局方)黄色ワセリンを漂白・精製。
一般的な医薬品基剤として広く使用。全身の乾燥肌、軽度のひび・あかぎれ。保険適用あり。
第3類医薬品として市販薬も多数流通。プロペト
(丸石製薬 / 市販:ピュアベール)白色ワセリンを再精製し極限まで純化。
柔らかく伸びやすい高純度軟膏。顔面、目の周り、口唇、赤ちゃんの皮膚、粘膜周辺。保険適用あり(医療用)。
市販では「プロペト ピュアベール」(第3類医薬品)として購入可。サンホワイト
(日興リカ)プロペトを凌駕する最高純度。
光感受性物質や微量不純物を徹底排除。超敏感肌、アトピー重症例、パッチテスト用基剤。保険適用なし(医薬部外品・化粧品扱い)。
ドラッグストアや通販で購入可能(比較的高価)。
病院を受診して皮膚炎や乾燥症の確定診断を受けた場合、医師の処方箋によってプロペトは3割負担などの公的医療保険が適用されます。一方で、受診する時間がない場合でも、第一三共ヘルスケアから「プロペト ピュアベール」という名称で医療用と同等純度の第3類医薬品がドラッグストアや調剤併設店で市販されています。自身の肌状態や緊急度に合わせて選択できる利便性も、プロペトが支持される大きな要因です。