ダイヤル式ポストの開け方完全解説!右2回左1回の仕組みと裏ワザ
ダイヤル式ポストの開け方完全解説!右2回左1回の仕組みと裏ワザの全貌を詳しく解説してご紹介します。
マンションやアパートに設置されている集合郵便受箱は、建物の建築年代や導入メーカーによって採用されているダイヤル錠のタイプが異なります。日本国内の集合住宅で大半を占めるのが、「田島メタルワーク(TAJIMA)」と「美和ロック(MIWA)」の2社です。メーカーごとの仕様を把握しておくことで、無駄な試行錯誤を劇的に減らすことができます。
田島メタルワーク(TAJIMA)製ポストの開け方
田島メタルワークの製品は「メイルボックス」シリーズを中心に賃貸・分譲を問わず広く普及しています。多くのモデルで採用されているのが「ラッチロック錠」や「MXダイヤル」です。
標準的な解錠ルールは「右2回・左1回」のパターンが多く、手順は以下の通りです。
1. ダイヤルを右(時計回り)に2周以上回してリセットする。
2. 時計回りのまま回し続け、第1暗証番号が上部マークを「1回通過」させ、「2回目」にマークにぴったり合わせて止める。
3. そこから反時計回り(左)にゆっくり回し、第2暗証番号がマークに来た「最初(1回目)」の位置で止める。
4. ダイヤル自体が扉のツマミを兼ねているモデルでは、ダイヤルを引っ張る、あるいは下部のレバーを引き上げることで扉が開きます。
美和ロック(MIWA)製ポストの開け方
住宅用シリンダー錠で圧倒的シェアを誇る美和ロックのポスト錠(POM型など)は、高い防犯性能と耐久性を備えています。田島メタルワークと基本の解錠論理は同一ですが、回す際のクリック感(カチカチという手応え)がよりソリッドに設計されている特徴があります。
美和ロック製品で頻発するのが、「番号を合わせた後、ツマミを回す力加減が足りない」というケースです。番号を揃えた状態にした後、ダイヤル外周のノブを右にカチッと音がするまで少し強めに捻りながら手前に引くタイプが存在します。番号合わせの完了と扉の開放動作が分かれている構造があるため、番号が合致しているにもかかわらず「開かない」と誤認してしまうケースが現場で目立ちます。