車のフィルム貼り方プロ直伝!気泡ゼロDiy手順と車検の新常識
車のフィルム貼り方プロ直伝!気泡ゼロDiy手順と車検の新常識にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
DIYで最も難易度が高いのが、3次元の湾曲を持つリアウィンドウです。そのまま内側から貼ろうとすると必ず上下に余分なフィルムが波打ち、シワになってしまいます。これを解決するのが「リアガラス熱成形(一枚貼り)」の技術です。
熱成形は、フィルムの内装貼り付け前に行います。まずリアガラスの外側に洗剤水を吹き、フィルムの糊面を上(外側)に向けた状態で仮置きし、大まかに型取りカットを行います。その後、工業用ヒートガン(または高出力ドライヤー)を用い、フィルムに温風を当ててガラスの曲面に沿うよう熱収縮させていきます。熱を当てすぎるとフィルムが溶けたり縮みすぎたりするため、ヘラで放射状に撫でながら均等に馴染ませるのがポイントです。
また、近年の車両に多い窓枠周囲の「セラミックドット(黒い斑点帯)」部分は、フィルムが密着しにくく白浮きが発生しやすい難所です。リア熱線ドット対策フィルムの選定や、施工液の水分を極限まで抜いた後に指や専用ヘラで圧着を繰り返すことで、仕上がりの一体感を大きく向上させることができます。