エアコンのリモコンが効かない原因とは?今すぐ試せる対処法と復旧手順
エアコンのリモコンが効かない原因とは?今すぐ試せる対処法と復旧手順の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
リモコンが一切反応しない場合、真っ先に行うべき作業は「信号が正しく発信されているか」の可視化です。家庭用エアコンのほぼ全機種は通信に赤外線通信を採用していますが、赤外線は人間の可視光線帯域外にあるため、肉眼では点灯の有無を確認できません。
そこで活用するのが、手持ちのスマートフォンのカメラ機能です。デジタルカメラのイメージセンサーは赤外線波長を感知できるため、以下の手順を実行することで、リモコン単体の動作可否がわずか10秒で判明します。
【赤外線スマホカメラ確認の手順】
1. スマートフォンの標準カメラアプリを起動する(※iPhoneのメインカメラには高性能な赤外線カットフィルターが搭載されているため、インカメラ(自撮り用カメラ)に切り替えるのが鉄則)。
2. 暗めの部屋で、リモコン上部の赤外線LED送信部をスマートフォンのレンズに向ける。
3. 画面越しに送信部を見ながら、リモコンの「運転/停止」や「温度変更」ボタンを長押しする。
この際、画面上で送信部が紫色や白色にピカピカと点滅していれば、リモコンの内部基板と信号送信回路は完全に正常です。つまり、問題はリモコン側ではなく「エアコン本体の受光部」や「部屋の電波干渉環境」にあると論理的に特定できます。逆に、まったく光らない場合はリモコン側の電力不足や断線が確定します。