2026年、なぜ私たちは生まれた夜の月を探すのか?「バースデー ムーン」が切り開くパーソナルラグジュアリーと夜空消費の最前線

2026年、なぜ私たちは生まれた夜の月を探すのか?「バースデー ムーン」が切り開くパーソナルラグジュアリーと夜空消費の最前線の背景について、最新情報を基に徹底解説します。

このムーブメントを見逃さなかったのが、ラグジュアリーファッションやハイジュエリーの領域だ。東京・銀座の flagship ストアをはじめ、パリやニューヨークの有名ジュエラーは、顧客の生年月日に合わせた月相をゴールドやプラチナ、ダイヤモンドの配置で忠実に再現したカスタムオーダージュエリーの提供を開始した。

「これまでのモチーフジュエリーは、誰にとっても同じ『獅子座』や『ダイヤモンド』でした。しかし、月相は年・月・日、そして生まれた時間や場所によって微細に光と影の輪郭を変えます」と、都内大手百貨店のジュエリーバイヤーは語る。「量産された贅沢ではなく、『世界で自分だけの夜空』を身につけるという価値が、感度の高い層に熱狂をもって受け入れられているのです」。ブライダルリングの内側に二人の誕生夜の月をシークレットストーンで模すサービスも人気を博している。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest