ハンプティダンプティは実は卵じゃない?衝撃の正体と大砲説の真相

ハンプティダンプティは実は卵じゃない?衝撃の正体と大砲説の真相についての最新情報をご紹介します。

世界中の絵本やアニメーションで愛され、日本でも誰もが知るキャラクターとなったハンプティ・ダンプティ。しかし、その根底にあるテキストを原文で読み解くと、驚くべき事実が浮かび上がってきます。

英語歌詞の原文と和訳で見る「不気味な転落劇」

まずは、18世紀末から記録に残されているハンプティダンプティ 英語歌詞 和訳を確認してみましょう。

Humpty Dumpty sat on a wall,
(ハンプティ・ダンプティが 塀の上に座ってた)
Humpty Dumpty had a great fall.
(ハンプティ・ダンプティが 盛大に落ちた)
All the king's horses and all the king's men
(王様の馬と 王様の兵隊が みんなでかかっても)
Couldn't put Humpty together again.
(ハンプティを 二度と元に戻せなかった)

極めて短く、リズミカルな四行詩です。しかし、どれほど目を凝らして探しても、どこにも「egg(卵)」という言葉は見当たりません。塀から派手に落ち、王宮の兵士総出でも修復できなかった「何か」が描かれているだけなのです。

ハンプティダンプティはなぜ卵の姿なのか?正解を隠した「なぞなぞ童謡」の系譜

なぜ卵の姿として定着したのか。その最初の答えは、マザーグースが持っていた「なぞなぞ(Riddle)」としての機能にあります。

かつてイギリスの農村や酒場で歌われていたこの詩は、「高いところから落ちて割れてしまい、どんな名医や大軍を呼んでも二度と元には戻らないものはなーんだ?」という子供向けの問いかけでした。聞き手が「答えはタマゴ!」と言い当てる遊びだったため、詩の中に「卵」という正解の単語を入れてはクイズが成立しなかったのです。

言葉遊びとして始まった歌が、やがて視覚的なキャラクターへと変貌していく過程には、後述するある世界的な名作文学の介入がありました。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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