ガーディアンとは何者?守護者の意味からゲーム・英紙の正体まで徹底解説
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エンターテインメント領域において、「ガーディアン」という響きは数千万人規模のゲーマーに特別な感情を呼び起こします。とりわけ記憶に刻まれているのが任天堂の金字塔『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に登場した古代兵器ガーディアンです。
本作の設定資料集や開発者インタビューでも明かされている通り、この機械兵器は1万年前にシーカー族が「厄災ガノンからハイラルを守るため」に製造したものでした。歩行型、飛行型、砲台型など多彩なタイプが存在し、高度な人工知能と破壊的なビーム砲を備えています。しかし100年前の大厄災の際、怨念の力によって制御権を奪われ、守るべき民衆と王国を自らのレーザーで焼き尽くす最悪の虐殺兵器へと変貌しました。
荒野を探索中、甲高い警告音とともに照準の赤い光線がリンクの身体を捉え、緊迫した不協和音のピアノBGMが鳴り響いた瞬間、逃げ場を失って即死させられたプレイヤーは数知れません。SNSや実況コミュニティでは「トラウマBGM」「最初に出会ったときの絶望感」として今なお語り草です。
この古代兵器ガーディアンの倒し方として定着したのが「盾パリィ(ガードジャスト)」です。敵が放つ高出力レーザーが着弾する直前に盾を弾くことで、光線をそのまま跳ね返して大ダメージを与えるテクニックは、リスクとリターンが極限まで凝縮された名アクションとして称賛されました。さらに古代兵装・矢による目玉(弱点)への一撃必殺や、脚部を両手剣で部位破壊して機動力を奪う戦法など、攻略法が確立されるにつれて「恐るべき脅威」から「貴重な古代素材の供給源」へと見方が変化していったプロセスも、ゲーム史における見事な体験設計の一例です。続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ではその多くが姿を消し、遺構やパーツの一部として残存するのみとなった点もファンの哀愁を誘いました。
一方、『Minecraft(マインクラフト)』に登場する「エルダーガーディアン」は、広大な海洋の底にそびえる海底神殿の最深部を守護する巨大な水生エネミーです。侵入したプレイヤーに対して視界を遮るエルダーガーディアンの幻影を表示させ、長時間の「採掘速度低下III」という凶悪なデバフ(呪い)を付与して神殿の破壊を防ぎます。討伐には牛乳を持参してデバフを解除しつつ、暗視のポーションや水中呼吸の装備を整えて挑む周到な準備が求められます。
さらにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で大ヒットを記録した映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、銀河のならず者たちが不本意ながらもチームを組み、結果として宇宙の守護者になっていく姿が描かれました。高潔な騎士ではなく、傷だらけの落ちこぼれたちが「守るべきもののために立ち上がる」というプロットは、ガーディアンという概念に新たな人間味と泥臭い魅力を付与しました。