ホンダ決算の限界値引きを暴く!販売店が隠す商談の裏側と購入術
話題沸騰中の ホンダ決算の限界値引きを暴く!販売店が隠す商談の裏側と購入術について、多角的な視点をご紹介しています。
値引き交渉において、真っ向から「もっと安くして」と詰め寄るのは悪手だ。営業担当者も人間であり、ノルマを抱えるサラリーマンに過ぎない。彼らが上長である店長から「値引き決済」をもぎ取るための武器を、客側から差し出す必要がある。
最も有効な手段は「今ここで即決する条件」を客側から提示することだ。端数カットやオプション追加をだらだらと要求するのではなく、相場より5万円から10万円ほど攻めた支払総額を告げ、「この金額になれば今すぐハンコを押して今日の手続きを完了させる」と宣言する。店長にとって、翌週に持ち越されて他社に流れるリスクを抱えるくらいなら、その場で確実に1台の成約が取れる決算枠を割り振る方が圧倒的に合理的だからだ。
さらに、下取り車の扱いを商談の終盤まで切り離す戦術が効く。最初の見積もりで下取り額を曖昧にしておき、車両本体と付属品の値引き限界額を確定させた後、「実は下取りは買取専門店へ売却するつもりだったが、あと数万円上乗せできるならここへ置いていく」と揺さぶりをかける。販売店側は中古車在庫の確保にも躍起になっているため、値引き枠とは別の「下取り対策金」から追加調整を引き出せるケースが極めて多い。