自転車の道交法改正で何が変わる?青切符と罰則の真相を徹底解説
自転車の道交法改正で何が変わる?青切符と罰則の真相を徹底解説について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。
自転車の道交法改正で何が変わる?青切符と罰則の真相を徹底解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
多くの利用者が混乱しがちなのが、自転車の赤切符と青切符の違いです。これまでは、現場で警察官から「指導警告票(黄色い紙)」を手渡されるか、重大な事故・極めて悪質な暴走に対して刑事手続きとなる「赤切符」を切られるかという、極端な二者択一しか存在しませんでした。しかし青切符の導入によって、この中間に「反則金による行政処分」という実効性の高い枠組みが組み込まれました。
青切符(交通反則通告制度)は、違反者が一定期間内に交通違反反則金を金融機関等で納付すれば、刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けずに事件が処理される仕組みです。すなわち、反則金を納めれば前科はつきません。一方で、反則金の納付を拒否し続けたり出頭要請を無視したりした場合は、通常の刑事手続きへ移行し、検察庁への送致を経て前科がつくリスクを背負うことになります。
違反類型適用される切符・法定罰則反則金・罰金の目安水準取り締まりの現場判断・実態ながらスマホ(保持・注視)赤切符(刑事罰)
6月以下の懲役又は10万円以下の罰金実刑または高額罰金(危険発生時は1年以下・30万円以下)画面を手で持ち注視していた時点で現行犯検挙。弁解の余地なく即座に赤切符対象。酒気帯び運転(呼気0.15mg/l以上)赤切符(刑事罰)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金高額罰金(酒類提供者や同乗者にも重い刑事罰)夜間の歓楽街周辺で呼気検査を実施。自転車だからという情状酌量は一切排除。車道の逆走(右側通行違反)青切符(反則金制度の対象)自転車の逆走違反金:約6,000円前後正面衝突のリスクが高いため白バイ・パトカーによる重点取り締まりエリア多数。信号無視・一時不停止青切符(悪質な場合は赤切符)反則金:約5,000円〜7,000円前後交差点の死角に潜む警察官による現行犯確認。ブレーキをかけず進入した場合は一発交付。イヤホン運転・傘差し運転青切符(安全運転義務違反等)自転車のイヤホン運転違反:約5,000円前後周囲の音が聞こえない音量での装着、片手運転での傘保持は現行犯停止の定番パターン。
このように、悪質な危険行為である酒酔い・酒気帯び運転や重大事故に直結するスマホ注視は「赤切符」で厳しく罰せられ、日常的な危険走行は「青切符」で迅速にペナルティが科されるという、隙間のない取り締まり体制が完成しています。