嘔吐反射とは?歯医者や歯磨きでの吐き気の原因と最新克服法
嘔吐反射とは?歯医者や歯磨きでの吐き気の原因と最新克服法に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
Q1:歯医者で型取り(ピンクの粘土のような材料)をする際、どうしても吐きそうになります。何か対策はありますか?
A1:型取り(印象採得)時の吐き気は、材料が喉へ広がる感覚と鼻呼吸の遮断が主因です。対策として、①上半身を直角近くまで起こした体勢で型を取ってもらう、②固まる速度が速い超速硬化タイプの印象材を使用してもらう、③事前に喉の奥へスプレー式の局所表面麻酔を塗布してもらう、などが極めて効果的です。また、最新の「光学3Dスキャナー」を導入している歯科医院であれば、従来の粘土を使わずに小型カメラで歯型を撮影できるため、反射を一切起こさずに済むケースもあります。
Q2:子どもの頃は平気だったのに、大人になってから急に嘔吐反射が強くなることはありますか?
A2:十分にあり得ます。大人になってからの反射悪化は、慢性的な疲労や自律神経失調、胃食道逆流症(逆流性食道炎)による喉の粘膜過敏、あるいは大人になってから受けた痛みを伴う治療体験による心理的ストレスの蓄積が引き金となります。生活習慣の乱れを見直すとともに、鼻炎などの呼吸器疾患を治療することで改善する事例も多く見られます。
Q3:静脈内鎮静法(セデーション)を受けたい場合、どの歯医者でも対応してもらえますか?
A3:すべての歯科医院で実施できるわけではありません。静脈内鎮静法には全身管理の生体モニター設備や専用の薬剤管理、日本歯科麻酔学会認定の歯科麻酔専門医・認定医が在籍していることが望まれます。受診を検討する際は、公式ホームページに「歯科麻酔科」「無痛治療」「静脈内鎮静法対応」と明記されているクリニックを事前に検索し、初診時にカウンセリングを申し込むことをおすすめします。