「金は命より重い」はなぜ正論か?カイジ利根川の名言と資本主義の真意

「金は命より重い」はなぜ正論か?カイジ利根川の名言と資本主義の真意に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

利根川の言葉を現実の数値に落とし込むと、資本主義がいかに命を買い叩き、また命を蓄積させているかが浮き彫りになります。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」などを基にした概算モデルを以下にまとめました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価生涯労働時間(22〜65歳)約85,000時間(残業込み)年間約2,000時間×43年人生の覚醒時間の約30〜40%を労働に捧げる計算。大学卒・生涯獲得賃金約2億2,000万〜2億7,000万円退職金を含めた平均値命の約8.5万時間が約2.5億円に換算されるのが実態。時間単価換算(時給)約2,500円〜3,200円生涯賃金を総労働時間で除算1時間の命の市場価格は数千円程度で取引されている。カイジ作中の1000万円の重み労働時間にして約3,500〜4,000時間分一般的な若年層の年収2〜3年分数年の命を数十分のゲームで得ようとするアンバランスさを示す。

数字で見ると、人間が稼ぐお金とは「切り売りした命の総量」であることが明白です。1000万円という金は、誰かが数年分の命を削って手に入れた対価であり、それを軽々しく要求することの不条理さを利根川は喝破しました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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