青山パラシオタワーの全貌!駅直結の高級ランドマークを徹底解剖
青山パラシオタワーの全貌!駅直結の高級ランドマークを徹底解剖を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
青山パラシオタワーを語る上で欠かせないのが、世界的な建築家リカルド・ボフィール(Ricardo Bofill)による建築設計です。カタルーニャ出身のボフィール氏は、古典主義のオーダー(列柱構成)を現代建築へと昇華させるポストモダン建築の巨匠として知られ、日本では銀座の資生堂本社ビルなども手掛けました。
1999年(平成11年)9月、かつての青山ダイヤモンドビル跡地を中心とした再開発プロジェクトとして竣工した本ビルは、スペイン語で宮殿を意味する「パラシオ(Palacio)」の名にふさわしい荘厳さを誇ります。ファサードに配された巨大な石柱とアーチ、敷地中央を貫く吹き抜けのアトリウムは、単なる商業オフィスビルを超え、都市景観に調和するひとつの記念碑的建造物としての風格を漂わせています。
歴史的な経緯を振り返ると、バブル崩壊後の機能主義に偏りがちだった日本の都市開発において、真の豊かさと美意識を問うた先駆的プロジェクトであり、その価値は築年数を経た現在でも色あせることなく評価を高めています。