豪州ブレイキン代表に他の選手は不在だったのか?0点騒動の裏側と真相

豪州ブレイキン代表に他の選手は不在だったのか?0点騒動の裏側と真相について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

では、なぜ国内トップの実力派たちを退けて、大学講師(博士号保持者)という異色の肩書を持つレイガン(本名:レイチェル・ガン)が代表の座を射止めることになったのでしょうか。その答えは、2023年10月にシドニーで開催された「パリ五輪 ブレイキン オセアニア予選(WDSFオセアニア・ブレイキング選手権)」の大会形式とトーナメント結果にあります。

この大会は、優勝者ただ1名だけにパリ五輪への直接出場権(クオータ枠)が与えられる一発勝負のサバイバルマッチでした。トーナメントを勝ち上がったレイガン選手は、決勝戦で宿敵であった国内本命のホーリー・モリー選手と対戦。当時のジャッジは、世界ダンススポーツ連盟(WDSF)が認定した国際審判員(オーストラリア国外の審査員を含む9名)によって厳格に行われました。

報道各社の取材データおよび大会公式記録によると、決勝戦においてレイガン選手は彼女特有の「予測不可能なオリジナリティ」と「コミカルかつ独特な表現力」を前面に押し出したバトルを展開。対するモリー選手に技のミスやスタミナ切れが見られたことも重なり、審判団の投票によってレイガン選手が勝利を収めました。制度上、正規の公式予選トーナメントを勝ち抜いた勝者が選出されたというのが、動かしがたい事実です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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