マダニに噛まれたら自分で取るな!命に関わる危険性と受診すべき診療科
マダニに噛まれたら自分で取るな!命に関わる危険性と受診すべき診療科の総合ガイドをご紹介します。専門的な知識が詰まっています。
マダニに噛まれたら何科に行くべきか迷った場合、第一選択となる診療科は「皮膚科」です。皮膚科医はマダニの構造と皮膚病変に精通しており、最も侵襲が少なく安全な方法で虫体を摘出してくれます。もし近隣に皮膚科がない休日や夜間であれば、外科や形成外科、あるいは救急外来への相談を検討してください。
医療機関における皮膚科でのマダニ除去処置は、吸血の進行度合や固着状況に応じて行われます。専用の「マダニ摘出用ピンセット(ティックツイスター等)」を用いて口器ごと回転させながら慎重に引き抜く処置のほか、すでに深く食い込んでいるケースでは局所麻酔を施した上で皮膚をわずかに切開して周囲組織ごと摘出する方法が取られます。処置後は傷口の消毒とともに、細菌の二次感染を防ぐための抗生剤が処方されるのが標準的な流れです。