バイオハザード屈指の漢バリー死亡説の真相|初代裏切りと現在

バイオハザード屈指の漢バリー死亡説の真相|初代裏切りと現在を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

バリーの半生を語る上で避けて通れないのが、1998年7月に発生したアークレイ山脈の「洋館事件」における背信行為です。なぜ仲間思いの屈強なベテランが、相棒であるジル・バレンタインを窮地に追い込むような真似をしたのでしょうか。

初代バイオハザードにおける裏切りの直接的な理由は、アルファチーム隊長アルバート・ウェスカーによる「家族を人質に取った脅迫」でした。ウェスカーはアンブレラの意向を受け、洋館内の生体兵器(B.O.W.)の実戦データを収集するため、裏で策謀を巡らせていました。その際、忠誠心が厚く正義感の強いバリーを操り人形にするため、「妻のキャシーと2人の娘(モイラ、ポリー)の命はアンブレラが預かっている」という偽りの情報を突きつけたのです。

不器用なまでに家庭を愛するバリーは、家族の安全を守る唯一の道だと信じ込まされ、証拠隠滅の工作やジルの監視を強いられました。作中で見せる不審な単独行動や動揺の裏には、仲間への罪悪感と家族を天秤にかけさせられた男の凄まじい葛藤が渦巻いていました。

この洋館事件には複数の分岐が存在しますが、公式年表における「初代バイオ 生存ルート」では、バリーは土壇場で正気と良心を取り戻します。ジルに対して銃を向ける葛藤の末、ウェスカーの欺瞞を見破り、タイラント戦を経てジルやクリスと共にヘリで洋館からの脱出に成功。さらに『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のエンディングでは、ラクーンシティ滅亡の寸前、民間ヘリを強奪同然で操縦して駆けつけ、孤立無援だったジルとカルロス・オリヴェイラを救出するという最高の見せ場を演じました。

また、初代を象徴するポップカルチャー的遺産といえば、天井落下トラップから間一髪でジルを救い出した直後のセリフ「もう少しでサンドイッチになるところだった(You were almost a Jill sandwich!)」です。シリアスな極限状況下で飛び出したこの脱力気味の軽口は、ファンの間で「ジル・サンドイッチ」として親しまれ、後年のスピンオフ作品でもセルフパロディとして愛され続けています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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