闇に浮かぶ地球のリアル!夜の衛星写真が暴く最新の経済活動と謎の光

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陸地から遠く離れた太平洋やインド洋の真ん中で、都市に匹敵する強烈な光が突如として現れる現象がある。米国海洋大気庁(NOAA)とNASAが共同運用する気象観測衛星Suomi NPPのVisible Infrared Imaging Radiometer Suite(VIIRS)センサーは、この海洋上の異彩を放つ光の群れを捉え続けている。

その光の正体の多くは、漆黒の海で操業する大規模な遠洋漁業船団だ。強力な集魚灯を点滅させて水産資源を追う船団は、時に国境をまたぎ、排他的経済水域(EEZ)の境界線ギリギリで集団形成する。通信装置を切り自動識別装置(AIS)をオフにした「ならず者船団」であっても、Suomi NPPが届ける夜間の光データから身を隠すことはできない。洋上に浮かぶ光のパターンを解析することで、違法操業の実態や資源争奪戦の最前線が浮かび上がってくる。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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