胡蝶カナエとしのぶの壮絶な過去|笑顔の仮面に秘めた童磨との因縁
胡蝶カナエとしのぶの壮絶な過去|笑顔の仮面に秘めた童磨との因縁の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
胡蝶姉妹を決定的な絶望に突き落としたのが、上弦の弐・童磨(どうま)との遭遇です。花柱として活躍していたカナエは、夜明け近くまで及んだ激闘の末、童磨の冷気と血鬼術の前に致命傷を負わされます。童磨は朝日が昇る直前に逃走したため捕食こそ免れたものの、カナエの命の灯火は限界を迎えていました。
現場に駆けつけたしのぶの腕の中で、カナエは最期の力を振り絞り、自分を襲った鬼の特徴を伝えます。「頭から血を被ったような髪」「虹色の瞳」「白橡(しろつるばみ)色の髪」――この凄惨な情報こそが、しのぶが生涯をかけて追うことになる童磨のプロファイルでした。
カナエは息を引き取る直前、復讐に囚われようとするしのぶを案じ、「鬼殺隊を辞めて普通の女の子として幸せになってほしい」と懇願します。しかし、最愛の姉の亡骸を抱きしめたしのぶにとって、姉を奪った鬼を滅ぼすこと以外の選択肢は残されていませんでした。ここから、しのぶの壮絶な仇討ちへの歩みが始まったのです。