柔道整復師とは?整体師との違いや年収・将来性のリアルを徹底解剖

柔道整復師とは?整体師との違いや年収・将来性のリアルを徹底解剖とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

柔道整復師の国家資格を取得するためには、指定の養成施設(3年制以上の専門学校、または4年制大学)を卒業し、年1回(通常3月上旬)実施される国家試験に合格しなければなりません。

近年の柔道整復師国家試験の合格率は、全体でおよそ60%〜65%前後で推移しています。ただし、この数値を読み解く際には注意が必要です。「新卒受験者」の合格率は約80%〜85%と比較的高い水準を維持しているのに対し、「既卒(浪人生)」の合格率は20%前後にまで落ち込みます。解剖学、生理学、運動学、病理学、一般臨床医学、外傷総論・各論、柔道整復理論、関係法規など、試験範囲は極めて多岐にわたり、直前の丸暗記では太刀打ちできません。日々のカリキュラムを真面目にこなしていれば新卒での一発合格は十分に狙える難易度ですが、決して誰でも受かる試験ではありません。

進路選びにおける「専門学校」と「大学」の比較は以下の通りです。

  • 3年制専門学校:最短の3年間で現場に出られるスピード感が最大の強み。夜間部を設置している学校も多く、社会人の学び直しに適している。学費は3年間で約350万〜500万円。
  • 4年制大学:1年長い分、一般教養や研究手法を学べるほか、アスレティックトレーナー(JSPO-AT)や鍼灸師、理学療法士などのダブルライセンス取得カリキュラムが用意されている場合がある。学費は4年間で約500万〜700万円。

早期に臨床経験を積みたいのか、幅広い教養や付加価値資格を身につけたいのかによって進路を選択するのがベストです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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