ムカデに噛まれたら冷やすな?43度温水での応急処置と市販薬の選び方
ムカデに噛まれたら冷やすな?43度温水での応急処置と市販薬の選び方とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
ムカデに噛まれた際、最も警戒しなければならないのが蜂毒と同様の「アナフィラキシーショック(重篤なアレルギー反応)」です。過去にムカデに噛まれた経験がある人だけでなく、初めて噛まれた人でも体質によって発症することがあります。
以下の初期症状が1つでも現れた場合、局所の処置に時間を費やすのではなく、ただちに119番通報して救急車を呼んでください。
- 呼吸器の異常:息苦しさ、ヒューヒュー・ゼーゼーという喘鳴、喉の締め付け感、声のかすれ
- 循環器・神経の異常:急激な血圧低下、めまい、意識混濁、冷や汗、立ちくらみ
- 全身の皮膚・粘膜症状:噛まれた場所以外の全身に広がる強い痒み・蕁麻疹、まぶたや唇の腫れ
- 消化器の異常:激しい腹痛、吐き気、嘔吐、下痢
全身症状がなく局所の腫れや激痛のみである場合は、「皮膚科」を受診するのが基本です。夜間や休日に受診する場合は、地域の当番医や総合病院の救急外来(一般内科・救急科)へ事前に電話確認の上で向かってください。小児や高齢者の場合は脱水や細菌二次感染を起こしやすいため、翌朝を待たずに早めの受診を検討するのが安全です。