伝説の巨星・力道山が遺した光と影!昭和を熱狂させた真実の記録
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1953年に日本プロレス協会を立ち上げた力道山は、興行ビジネスの仕組みを日本に定着させ、プロレス興行界の絶対的な基盤を打ち立てた。彼が残した最大の遺産は、興行のシステムだけではない。のちに日本マット界を二分する二大巨頭、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の育成である。
プロ野球出身の馬場が見せた圧倒的なスケール感と、ブラジルからの移住組であった猪木が秘めた野性と闘魂。師匠である力道山は、この対照的な二人の原石を時に厳しく、時に情熱的に鍛え上げた。彼ら二人が昭和後期から平成にかけて巻き起こした大ブームの源流には、力道山から叩き込まれた「観客を熱狂させるプロフェッショナリズム」が脈々と息づいていた。