『ママがおばけになっちゃった』なぜ炎上?泣ける美談とトラウマの真相
『ママがおばけになっちゃった』なぜ炎上?泣ける美談とトラウマの真相について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。
Q1:絵本『ママがおばけになっちゃった!』の適切な対象年齢は何歳からですか?
A1:出版社の公式表記では「3歳から」とされていますが、児童精神医学や発達心理学の観点からは未就学児への読み聞かせは推奨されません。死の概念とフィクションを論理的に分離して受け止められる小学校中学年〜高学年(9〜10歳以上)でなければ、過度な分離不安や夜泣きを引き起こすリスクがあります。
Q2:続編『さよなら ママがおばけになっちゃった』とはどのような内容ですか?
A2:2016年に刊行された続編で、前作の直後を描いた作品です。主人公のかんたろうが母親の葬儀・告別式に参列し、遺影や棺と向き合いながら母の死を実感していく過程が描かれます。前作以上に直接的な告別シーンや母親のウエディングドレスを着る描写が含まれており、こちらも前作同様に強い賛否両論を呼びました。
Q3:読み聞かせの途中で子どもが泣いてしまうのは、内容を理解して感動しているからですか?
A3:幼児期の子どもの涙の多くは感動ではなく、「大好きな母親が消えてしまう」「自分が見捨てられる」という本能的な恐怖とパニックによるものです。泣いている子どもを抱きしめて親が満足するのではなく、恐怖を与えてしまった可能性を認識し、無理な読み聞かせは即座に中止することが推奨されます。