ラフとは?下書きやカンプとの違いから制作手順・注意点まで徹底解説

ラフとは?下書きやカンプとの違いから制作手順・注意点まで徹底解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

手戻りを極限まで減らし、素早く的確な合意形成を図るためのラフ作成の手順を解説します。効率的なラフ画描き方は、以下の5段階で進めるのが定石です。

ステップ1:要件とコンセプトの整理
いきなり描き始めるのは禁物です。誰に向けた何の制作物なのか、絶対に盛り込むべき要素やターゲット層のトーン&マナーを箇条書きでリストアップします。

ステップ2:アイデア出し(サムネイルスケッチ)
手のひらサイズの小さな枠をノートにいくつも描き、構図のパターンを最低でも3〜5案ほど素早く書き出します。細部は描き込まず、シルエットと視線誘導だけを意識するのがコツです。

ステップ3:ラフの選定とブラッシュアップ
出した案の中から最も目的を達成できる構図を選び、指定のサイズ比率に合わせて拡大します。主要な要素の比率や文字の配置バランスを整えます。

ステップ4:カラーラフの作成(必要に応じて)
色数が全体印象を大きく左右するイラストや広告バナーでは、大まかな配色を決める「カラーラフ」を作成します。明度差と配色のトーンを大づかみで共有することが目的です。

ステップ5:補足説明の付記
視覚情報だけでは伝わりにくい意図(「完成時はここにリアルな金属質感を入れます」「文字は明朝体で上品に仕上げます」など)を注記(赤字メモ)として書き込みます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest