世界遺産が一番多い国は?イタリアと中国の首位争いと最新順位

世界遺産が一番多い国は?イタリアと中国の首位争いと最新順位についての真相を徹底解説します。

公式統計に基づく世界遺産2026年最新の登録状況において、頂点に立っているのはイタリアです。古代ローマ帝国の栄華を今に伝える「アッピア街道」の登録などを経て、その総数は堂々の60件に達しました。長らく世界の美と歴史の中心地として君臨してきたイタリアですが、その背後にはわずか1件差で中国(登録数59件)が迫っています。

2024年の世界遺産委員会において「北京の中軸線」が文化遺産に登録されたことで、中国はイタリアの背中に指がかかる位置まで肉薄しました。かつてはヨーロッパ諸国が上位を独占していたユネスコ世界遺産ですが、今や世界三大世界遺産保有国の筆頭をめぐり、地中海の至宝とユーラシアの巨人が極めてハイレベルな競合を続けています。

両国の争いは、単なる数字の多寡にとどまりません。イタリアが都市全体や歴史的建造物群を網羅する世界文化遺産国別ランキングで圧倒的な存在感を示す一方、中国は広大な国土を活かした自然遺産と文化遺産の両輪で点数を積み上げています。どちらが先に65件の大台に乗るのか、各国の文化財関係者やユネスコ外交の現場からも熱い視線が注がれています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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