「寝ても取れない疲れ」の正体は?フェリチン不足が招く隠れ貧血の真実

「寝ても取れない疲れ」の正体は?フェリチン不足が招く隠れ貧血の真実の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

フェリチンが不足すると、酸素欠乏による一般的な貧血症状とは異なる、多彩な全身症状が現れます。以下のチェックリストに心当たりがないか確認してみてください。

【フェリチン不足の代表的な危険サイン】

・朝起きるのが異常につらく、日中も常に体が重だるい
・爪が薄くなり、割れやすい(または反り返る匙状爪)
・シャンプー時やくしを通したときの抜け毛が急に増えた
・理由のない不安感、イライラ、気分の落ち込みが続く
・氷や硬いものを無性に噛みたくなる(異食症)
・夕方や夜間になると足がムズムズして落ち着かない(レストレスレッグス症候群)
・冷え性が悪化し、肌が乾燥してくすむ

特に見落とされがちなのが、女性の抜け毛と鉄分の密接な関係です。髪の毛の成長を司る毛母細胞は細胞分裂が非常に活発なため、大量の鉄分とエネルギーを必要とします。フェリチンが枯渇すると毛根へ十分な栄養が行き届かず、びまん性の薄毛や抜け毛が引き起こされます。

さらに、鉄は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやドーパミンの合成を助ける必須補酵素です。フェリチン不足によってこれらの脳内物質が作られなくなると、うつ状態やパニック障害に似た精神症状を引き起こすことも分かっています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest