内山昂輝が演じた『鬼滅の刃』累の衝撃|怪演の理由と演技力を徹底解剖

今注目を集めている 内山昂輝が演じた『鬼滅の刃』累の衝撃|怪演の理由と演技力を徹底解剖について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

内山昂輝氏が『鬼滅の刃』で演じたのは、鬼舞辻無惨直属の精鋭部隊「十二鬼月」の一角である下弦の伍・累です。登場エピソードはアニメ第1期の第15話「那田蜘蛛山」から第21話「隊律違反」にかけて。それまでに登場した異能の鬼たちとは次元の異なる戦闘力と異様な世界観で、主人公・竈門炭治郎や我妻善逸、嘴平伊之助を極限まで追い詰めました。

累は蜘蛛の糸を鋼鉄以上の硬度に変化させて操る血鬼術の使い手であり、那田蜘蛛山に集めた他の鬼たちに自らの血を分け与え、恐怖と暴力によって「偽りの家族」を形成していました。炭治郎が初めて遭遇した本物の「十二鬼月」であり、シリーズ全体のパワーバランスと物語のシリアス度を一気に引き上げる重要なターニングポイントとなった悪役です。

音響制作の現場関係者が当時語ったキャスティングの裏側によると、累役に求められたのは単なる「大声で威圧する悪役」ではありませんでした。「少年の姿をしたまま何十年も生き続け、心が壊れてしまった空虚な狂気」を表現できる役者として、幼少期から劇団ひまわりで培った繊細な芝居に定評のある内山昂輝氏が選ばれたという背景があります。感情を過剰に昂らせず、静寂の中に潜む絶対的な冷酷さを声に乗せるアプローチは、ufotableの美麗な映像演出と完璧に調和しました。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest