【衝撃】クリスタルキング泥沼裁判の真相!田中昌之が高音を失った理由と現在
【衝撃】クリスタルキング泥沼裁判の真相!田中昌之が高音を失った理由と現在を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
クリスタルキングの原点は、米海軍基地の街として知られる長崎県佐世保市にあります。1970年代初頭、ムッシュ吉崎を中心に結成されたバンドは、九州各地の米軍キャンプやディスコ、ライブハウスで米国のR&Bやファンク、サザンロックを徹底的に叩き込まれました。屈強な外国人客を熱狂させる中で磨かれた重厚なアンサンブルと強烈なグルーヴは、当時の日本のフォークやニューミュージック界隈において異彩を放っていました。
転機となったのは、佐賀県出身で卓越した歌唱力を持っていた田中昌之の加入です。低音から中音域を力強くドライブするムッシュ吉崎のバリトンボイスと、3オクターブを超える音域を地声のような太さで歌い上げる田中昌之ハイトーンボイスが融合した瞬間、前代未聞のツインボーカルユニットが完成しました。1979年の「第18回ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)」でグランプリを獲得し、同年の世界歌謡祭でもグランプリを受賞。デビュー曲となった『クリスタルキング大都会』は、発売直後から爆発的なセールスを記録し、累計売上150万枚以上を記録する空前の大ヒットとなりました。
翌1980年には、洗練された都会的AORサウンドを取り入れた『蜃気楼クリスタルキング』が資生堂のキャンペーンソングに起用され、こちらも70万枚を超えるセールスを記録。さらに1984年、テレビアニメ『北斗の拳』のオープニングテーマとして放映された『愛をとりもどせ北斗の拳』は、「You wa Shock!」という伝説的なフレーズとともに、現在に至るまで国内外でカバーされ続ける不朽のマスターピースとなりました。まさに昭和の音楽シーンの頂点に君臨した彼らでしたが、この急激な成功と多忙、そしてレコード会社が求めるポップス路線とバンド自身が追求する骨太なロック路線との乖離が、次第にメンバー間の不協和音を生み出すことになります。