ラピュタ登場人物の裏設定と声優の真相!年齢・本名・後日談を徹底解剖
話題沸騰中の ラピュタ登場人物の裏設定と声優の真相!年齢・本名・後日談を徹底解剖について、主要な情報を整理して公開しています。
『天空の城ラピュタ』のキャラクターたちは、一人ひとりの思想、生活様式、行動規範が極めて立体的に構築されています。それぞれの役割と、命を吹き込んだ声優陣の背景を整理します。
パズー(声優:田中真弓)
スラッグ渓谷の鉱山で働く見習い機械工の少年。かつて飛行船から「天空の城ラピュタ」を目撃しながらも詐欺師呼ばわりされたまま他界した父の汚名をそそぐため、自作の小型飛行機(オーニソプター)を完成させる夢を抱いています。並外れた行動力、勇気、そして純粋な正義感を兼ね備えています。
声を演じたのは、『ONE PIECE』のルフィ役などでも知られる田中真弓氏。宮崎駿監督から「少年特有の真っ直ぐさと生活感ある逞しさ」を求められ、全力のハイトーンと息遣いでパズーのひたむきさを表現し、日本アニメ史に残る少年ヒーロー像を確立しました。
シータ / 本名:リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ(声優:よこざわけい子)
北方の山奥「ゴンドアの谷」で牛や羊とともに暮らしていた心優しい少女。両親と祖母を亡くし天涯孤独でしたが、代々受け継がれてきた青い石(飛行石)を持っていたことから、軍や空中海賊に追われる身となります。芯の強さと深い慈愛を持ち、過酷な運命に立ち向かいます。
声を担当したよこざわけい子氏(当時は横沢啓子名義)は、可憐でありながら王族としての誇りと決断力を秘めたシータの内面を、透明感あふれる抑揚と気品ある声色で繊細に演じ切りました。
ムスカ大佐 / 本名:ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(声優:寺田農)
政府から派遣された特務機関の指揮官であり、階級は大佐。冷酷無比な知性派で、ラピュタの軍事力と圧倒的なテクノロジーを自らの手中に収め、世界に君臨しようと目論みます。
演じた名優・寺田農氏の低く落ち着いたトーンと、次第に狂気を帯びていく冷徹な演技は絶大なインパクトを残しました。当時のアフレコ現場では作画が完全には間に合っておらず、宮崎監督の細かな指示と自身の直感を頼りにほぼ1日で収録されたという伝説が語り継がれています。
マ・ドーラ(声優:初井言榮)
飛行船「タイガーモス号」を拠点とする空中海賊「ドーラ一家」の首領。50代の豪快な肝っ玉母さんであり、卓越した操縦技術と鋭い洞察力、電信暗号を一瞬で解読する頭脳を持ちます。金品への執着を見せつつも、情に厚く、パズーとシータの頼もしい理解者となっていきます。
名舞台女優の初井言榮氏によるドスの利いた威厳ある声と、母親としての温かみが滲み出る掛け合いは、劇中のドラマを力強く牽引しました。
モウロ将軍(声優:永井一郎)
ラピュタ探索部隊の軍事司令官。典型的な軍国主義者で、巨大飛行戦艦「ゴリアテ」を率いて武力によるラピュタ制圧を試みますが、最後はムスカの策略により床を抜かれて部下とともに転落します。声優界の重鎮・永井一郎氏の重厚な演技が、権力欲に囚われた軍人の滑稽さと悲哀を際立たせています。
ポムじいさん(声優:常田富士男)
廃坑の奥深くに暮らす老鉱夫。岩石に含まれる飛行石の結晶の性質や、石が放つ光の秘密をパズーとシータに教える重要な役割を果たします。常田富士男氏の独特な語り口が、物語に神秘的な奥行きを与えました。