アメリカンドッグの由来とは?本場にない理由と北海道の砂糖文化を解剖
アメリカンドッグの由来とは?本場にない理由と北海道の砂糖文化を解剖の疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
アメリカンドッグという呼称は、日本で作られた典型的な和製英語です。英語圏における正式名称は「コーンドッグ(Corn Dog)」であり、米国で「American dog」と発注しても、現地の人は「アメリカの犬」としか認識できず、料理としては通じません。
その発祥の歴史は、1920年代のアメリカに遡ります。1927年に米国でソーセージに生地をつけて油で揚げる調理器具の特許が出願され、1940年代初頭のテキサス州やイリノイ州のステート・フェア(州博覧会)をきっかけに、全米へ「コーンドッグ」として急速に広まりました。
これが戦後の日本へ伝わった際、なぜ「アメリカンドッグ」という名前の理由になったのでしょうか。当時、日本国内に海外の新しい食文化が次々と流入する中で、「アメリカからやってきたモダンでハイカラな洋風スナック」であることを消費者に分かりやすくアピールするため、商標や商品名として「アメリカン」の冠がつけられたとされています。舶来品への憧れが強かった昭和中期において、このネーミングは消費者の興味を惹きつける最大のマーケティング戦略でした。