仙台で予約殺到!炭火焼肉ぐらの厚切り牛たんと裏メニューの全貌
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運ばれてきた瞬間、誰もが言葉を失う。サイコロ状という表現すら生ぬるい、まるでレンガのような直方体の肉塊。名物「厚切り牛たん」が七輪の網に鎮座したときの迫力は、一般的な仙台牛タンのイメージを根底から覆す破壊力を持つ。
厚みは優に2センチを超える。これほどの厚みがありながら、職人の手によってミリ単位で施された細やかなスリットが、強火の炭熱を芯まで均等に通す。網の上で転がしながら表面をカリッと香ばしく焼き上げ、ひと噛みする。サクッという小気味よい歯切れの直後、閉じ込められていたミルキーで濃厚な肉汁が一気に口腔内を満たす。
柔らかさと適度な弾力が同居するこの至高の食感こそ、ぐらが誇る仕込みの賜物だ。余計なスジを徹底的に削ぎ落とし、芯の最も柔らかい「タン元」だけを贅沢に切り出す。一切の妥協を排した肉の選別が、ひと口で陶酔へと誘う味を生み出している。