パーマが落ちる原因を解明!おすすめシャンプーと美容師直伝の長持ち術

パーマが落ちる原因を解明!おすすめシャンプーと美容師直伝の長持ち術に関する主要なデータを詳しく解説いたします。

パーマをかけてからわずか1〜2週間でウェーブが伸びてしまう現象には、明確な化学的・物理的根拠が存在します。髪の内部では、パーマ剤によってシスチン結合(S-S結合)を一度切断し、ロッドで形を作った後に再結合させる化学反応が行われます。しかし、サロンを出た直後の毛髪は完全に安定した状態には戻っていません。

パーマが早期に落ちる原因と対策を理解するために、まずは髪の内部で起きている3つの事象を押さえる必要があります。

第1に、「残留アルカリ」によるキューティクルの開きです。パーマ剤に含まれるアルカリ剤が毛髪内部に残存すると、キューティクルが緩んだ状態が数日から1週間ほど続きます。この期間に弱酸性へ戻すケアを怠ると、毛髪内部の間充物質(コルテックス)が外部へ流出し、カールを形成する芯そのものが失われてしまいます。

第2に、「ラウレス硫酸Na」などに代表される高脱脂力・高洗浄力シャンプーの使用です。強い洗浄力を持つ界面活性剤は、髪の保護膜である脂質(18-MEA)を剥ぎ取り、乾燥を加速させます。水分を失ったパーマ毛は結合の弾力を保てず、重力に負けてダレてしまいます。

第3に、パーマ当日の摩擦と濡れた状態の放置です。施術当日の毛髪は結合がまだ不安定です。当日にゴシゴシと力を入れてシャンプーを行ったり、濡れたまま就寝して枕との摩擦を生じさせたりすると、物理的な引っ張りによってカールが不可逆的に伸びてしまいます。

パーマ当日の正しい洗い方と初動ケアの鉄則

パーマをかけた当日は、基本的にシャンプー剤を使用せず38度前後のぬるま湯で頭皮のみを優しく流す「お湯洗い(湯シャン)」に留めるのが鉄則です。どうしてもスタイリング剤などの汚れが気になる場合は、アミノ酸系洗浄成分を主体とした低刺激シャンプーを手のひらでしっかり泡立て、髪の毛先をこすらず頭皮だけを揉むように洗います。洗髪後はタオルで挟み込むように水分を取り、低〜中温のドライヤーで根元から立ち上げるように乾かすことが必須条件となります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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