食塩代用は絶対Ng?プロが教える海水の作り方と失敗しない黄金比率
食塩代用は絶対Ng?プロが教える海水の作り方と失敗しない黄金比率の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
アクアリウムを成功させるための基本となるのが、正しい人工海水 作り方です。適当な目分量で作るのではなく、正確な計算と水質管理の手順を踏む必要があります。
まず押さえるべきは海水 塩分濃度 計算の基本ルールです。標準的な外洋の海水濃度は約3.4〜3.5%(比重1.022〜1.025 / 水温25℃時)とされています。計算式は以下の通りです。
【必要水量(L) × 35g = 必要な人工海水の素の量(g)】
例えば、10Lの海水を作る場合は、約350gの人工海水の素を溶かす計算になります(製品によって推奨グラム数は若干異なるためパッケージ表記を確認してください)。
正しい調合の手順は以下のステップで進めます。
ステップ1:水道水のカルキ抜き
海水魚 飼育 カルキ抜きは必須工程です。水道水に含まれる残留塩素はエラ組織を破壊するため、市販の中和剤(チオ硫酸ナトリウム系や重金属無害化剤配合製品)を用いて完全に無害化します。
ステップ2:水温の調整と溶解
人工海水 水温 溶かし方における重要なポイントは、粉末を投入する前に水を飼育適温(24℃〜25℃)に合わせておくことです。冷水では粉末が完全に溶けきらず、白濁や成分の沈殿(カルシウム分の不溶化)が発生します。バケツ内の水にヒーターを入れ、撹拌用ポンプやエアレーションを回しながら少しずつ粉末を投入して透明になるまで溶かします。
ステップ3:比重の測定と微調整
完全に透明になってから数時間エアレーションを行い、水温25℃の状態で比重計を用いて測定します。数値が高ければカルキ抜きした真水を足し、低ければ少量の人工海水の素を追加して基準値(1.023前後)に合わせます。