九州は何県ある?「九つ」なのに7県しかない意外な歴史の真相と全貌
九州は何県ある?「九つ」なのに7県しかない意外な歴史の真相と全貌についての最新情報を徹底解説します。
インターネット上の掲示板やSNSでは、九州の離島所属に関する誤認がたびたび話題になります。特に代表的な2つの盲点を整理します。
第1の盲点は、「壱岐(いき)・対馬(つしま)」の所属です。地理的に福岡市からフェリーが出ていることや経済的な結びつきの強さから「福岡県」と誤認されがちですが、行政上の正式な所属は長崎県です。古代の西海道には九国に加えて「壱岐国」「対馬国」という2つの島国が含まれており、当時は「西海道九国二島(十一州)」と呼ばれることもありました。明治期の再編で肥前西部とともに長崎県へと統合された経緯があります。
第2の盲点は、「奄美群島(あまみぐんとう)」の所属です。沖縄本島に近い位置関係や独特の琉球文化・島唄のイメージから「沖縄県」と思われやすいですが、奄美大島や徳之島などの奄美群島は鹿児島県に属しています。江戸時代初期に薩摩藩の直轄地となった歴史的背景が、現在の県境にそのまま反映されています。